ノーセンスでも囲碁九段になれると確信した話 前編
どーもこんにちは!
今回は、絶望的な囲碁の感覚を持った僕が囲碁九段(野狐囲碁)になるまでの経緯、そして、これまでやってきたことが間違ってなかったと確信した話をしていきたいと思います!
- 囲碁をどこで知ったか
小学1年生のある日、放課後の学童保育部屋にいたときでした。
同級生が部屋の机の下にあった足つき碁盤と碁石を見つけて楽しそうに引っ張り出してきたのを覚えています。
そのときは先生を含め、誰も囲碁が分かる人はおらず適当に石を並べていただけでした。
- 囲碁を始めたキッカケ
小学3年生になった僕は、何気なくテレビを眺めていました。
そこには、真剣な表情で囲碁を打つ人たちが映っていたのです。
これを見た僕は目を輝かせながら「これなにー?」と母に聞きました。
母「五目並べじゃない?」
囲碁って五目並べだったのか!!!
でも世間的な認識は囲碁=五目並べだったりオセロだったりするからね・・・
わかるよ・・・わかる・・・わかる・・・(号泣)
母「でも、おじいちゃんが碁盤に石並べてたから分かるかも? 電話してみよう!」
prrrrr(発信中)
ぼく「おじいちゃん囲碁おしえて!!!!!」
おじいちゃん「お前にはまだ早い」
そんなこんなで吉原(旧姓:梅沢)由香里先生の囲碁入門書を買ってもらって、独学で始めました(号泣)
この本はボロボロになるまで読みました(もう手元に無いのが惜しい)
- 入門レベルを卒業するまで
入門書でルールを覚えた頃、市内でプロの先生が囲碁入門教室をやってるというのを知り、通い始めることに。
カンタンな問題を解いたり実際に囲碁を打ったりしましたが、1か月も経たないうちに入門レベルではないと言われ、卒業することになりました。
しかし、卒業した途端、囲碁ができる場所は無くなってしまいます。
- 2桁級卒業目前まで
僕は囲碁やりたい。でも、囲碁ができる場所が無い。
この状況に母親も困っていたようで、考えに考えた結果、、、
なんと我が家にゲームキューブとヒカルの碁3がやってきました!!!!!
そりゃもう、めちゃめちゃ嬉しかったです。
僕の囲碁に対する熱意が本物だと思ってくれたのだと思います。
ヒカルの碁3をクリアするまでの2週間、周りが見えなくなるほど熱中しました。
「囲碁ってこんなに楽しいんだ!」
そう思わせてくれた最高の囲碁教材です。